更新日:2024年07月01日
―林業って危険?素人も飛び込める?気になる疑問にお答えします―
林業にどんなイメージをお持ちでしょうか?
ひとくちに林業と言っても、「木を伐採・運搬するいわゆる“木こり”」、「森林の管理業務」「山菜やキノコ栽培」など、様々な仕事があります。また、林業会社や林業組合に属して活動するほかにも、暮らしの一部として木々に触れたい方など、各々のスタイルで“林業”に携わることができます。
今回、群馬県で林業に携わる女性が交流や情報共有を目的として活動している「飯と猫と林業女子会」のメンバーを迎え、座談会を行います。
メンバーの皆さんは今でこそバリバリと活躍されている方ばかりですが、林業の世界に飛び込んだ1年生の時がありました。その頃の苦労話など、どれも参考になるはず!
なんとなく林業に興味がある方、山の中で暮らしてみたい方など、ぜひ気楽にお立ち寄りください。
〈開催日時〉
令和6年7月27日(土)18:00~19:30(受付開始:17:50~)
〈開催形式〉
ハイブリッド
◆会場:ふるさと回帰支援センターセミナールーム(東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階)
◆オンライン(Zoomウェビナーを使用します。)
〈お申し込み〉
お申込みをいただいた方には、イベント開催までに参加用のURLをお送りします。
◎申込みフォーム
〈申込期限〉
なし
〈プレゼント〉
当日会場にお越しくださった方には、ぐんまちゃん木製ストラップを差し上げます。
〈当日のスケジュール〉
18:00 第一部開始
県の制度や窓口の紹介
“飯と猫と林業女子会”活動の紹介
18:15 ミニセミナー「メンバーの日常」
18:40 第一部終了(オンライン参加者は終了)
18:45 第二部開始
座談会
19:30 終了
〈「飯と猫と林業女子会」とは〉
林業関係職場で働く女性がゆるく集まり、美味しいものを食べながら、楽しくおしゃべりをする会。群馬県の林業労働力確保支援センターで就業支援アドバイザーをしていた田村美惠子さんが発起人となり、準備期間を経て、2023年8月に発足。
林業の職場は9割以上が男性、女性は時に辛い思いをすることも。結婚や出産をきっかけに林業の職場を離れてしまうケースも多い。一人でも多くの女性が林業の職場に留まり、また復帰しやすい環境を作ることが田村さんの大きな願い。会では、メンバーの推薦で講師を迎え、「推し活研修会」も行うなど、各人のスキルアップを目的とした活動も積極的に実施している。
〈「飯と猫と林業女子会」ゲストのご紹介〉
◆鈴木加代さん
吉井町出身。R1上野村の林業会社の作業員として就業後、R4研修の講師だった沼田市の森林組合の鈴木大介さんと結婚。現在は沼田市在住で農業とのハイブリッドで自給自足生活や安心安全な米づくりに励んでいる。1歳の女の子のお母さんでもある。
◆鈴木大介さん
東京都出身。高崎経済大学で環境やエネルギーについて学び、その後会社勤めの後、25年ほど前に川場村にIターン移住。以来、林業の現場作業員として活躍中。数年前に沼田市内の古民家を購入し、家族3人で生活。ニワトリたちの世話も日課である。
◆弥勒寺真莉さん
伊勢崎市出身。農林大学校卒業後、いったんは農業関係に就職したが、R2高崎市の素材生産の林業事業体の作業員→R5結婚を機に中之条町に移住。北軽井沢の林業事業体にて幅広い林業作業をこなす。木を伐ること、重機を扱うことが大好き。メンバーみんなの妹的存在。
〈こんな方にオススメ!〉
・群馬県で林業をしてみたい方
・山での暮らしに興味がある方
・林業の大変なところ、女性ならでは困りごとなど「本音」を知りたい方
〈主催、共催〉
主催:群馬県
共催:飯と猫と林業女子会、NPO法人ふるさと回帰支援センター