

開催日:2026年2月14日(土)
群馬県は、2024年の移住希望地ランキングで全国1位となりました。
その中で近年、「農業に関わる仕事がしたい」「地方で農業を生業にしたい」という相談が、移住希望者の間で増えています。
一方、全国的に農業従事者の高齢化や担い手不足が進み、「農業を続けたい地域」と「農業に挑戦したい人」をどうつなぐかが、大きな課題となっています。
本ツアーは、伊勢崎市・玉村町・JA佐波伊勢崎の農業の担い手育成・確保に取り組む協議会が、地域の実情に即した担い手の確保と、持続可能な農業のかたちを探るため、初めて企画する移住体験型ツアーです。
このツアーでは、伊勢崎市で実際に農業を仕事にしている方々から、暮らしのこと、働き方のこと、続けていくための工夫まで、リアルな話を直接聞くことができます。
作業体験や交流を通して、「農業と暮らしがどうつながっているのか」を、自分の目と体で確かめてみてください。移住や就農を考え始めたばかりの方にも、気軽に参加していただけるツアーです。
開催日時:令和8年2月14日(土)
※その後マイクロバスで移動します。
※土鍋ごはん 太右衛門 様のご協力をいただき、伊勢崎産の農産物をメインにしたおいしいおいしい特別ランチをセンパイ農業従事者と交流しながら召し上がっていただきます。
町田 梨奈 氏(境島村)島村バンドワゴン代表
露地野菜の現場説明・作業実習
宮田 裕行 氏(山王町)株式会社国太郎 代表取締役社長
「企業へ就農する」という働き方紹介・独立事例紹介・作業実習
※ランチ交流会には、伊勢崎市内の若手・新規就農者の参加も調整中です。
60歳未満の方(今回は移住して家庭菜園を行いたいという希望の方は参加をご遠慮いただきます。)
※農業未経験の方も参加可能です。
「島村バンドワゴン」代表伊勢崎市の「島村バンドワゴン」代表で、圃場約55アールで年間を通じて露地野菜を栽培する。ズッキーニ(春と秋の2期作)を主力品目として、ソラマメとニンニク 、さらにケールとブロッコリーを掛け合わせた「アレッタ」などを作付け。JA佐波伊勢崎管内の若手生産者グループ「チームアレッタ」に参加し、アレッタのPR活動を行うなど多くの活動を通して、農業の魅力を幅広い人へ発信している。
令和6年には第38代伊勢崎市観光特使「ひまわり」に選出され、市のPR活動や地域イベントにも参加し、笑顔と地域愛を広める活動を行う。

伊勢崎市でコマツナの周年栽培を行う生産法人 株式会社国太郎の代表取締社長。 コマツナの栽培面積は4ヘクタール、年間市生産量は約52万トンで、従業員数は 45名。
平成20年に「全国優良経営体表彰」を受賞、平成31年に「JGAP認証」を取得、令和7年に「農林水産省GAPコンクール農産局長賞」を受賞した。
「土地と人の持続可能性」の観点から、「働く人にとって、優しい職場づくり」をテーマに掲げ、GAPの手法を取り込みながら、農業生産に励んでいる。