更新日:2023年07月20日

【8/4オンライン】NPOぐんま地域おこし協力隊ネットワークのメンバーと考える~任期後の持続可能な定住へ向けて~

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 いまや全国に6千人を超え、地域課題の解決や地域の活力向上に欠かせない存在となった地域おこし協力隊。一方で、任期後の定住率は課題であり、中でも群馬県は59.7%(R4年度)と全国平均の65.4%を下回る。主な要因として、受入自治体のビジョンとのミスマッチや地域住民の理解不足、3年後の任期後までに自ら地域で生活していくことを求められることなどが挙げられる。
 これらの課題を受け、群馬県では地域おこし協力隊のOB・OGが現役隊員をサポートする仕組みとして、令和4年7月、「NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク」(以下、「ネットワーク」という。)が設立された。この団体は、地域おこし協力隊員と受入自治体の相互理解や協力体制構築のための中間支援や、身近に話せる先輩として現役隊員のアドバイザーの役割も担う。
 今回のセミナーは、「ネットワーク」で理事長を務める岩崎大輔氏をファシリテーターに迎え、ほかネットワークのメンバー2名と現役隊員1名を交え、協力隊として移住することの本音や協力隊のメリット・デメリット、ミスマッチを事前に防ぐコツなどを伺う。
 これから協力隊を目指す方にとって参考になること間違いなしのセミナー。個性あふれる活動を行うゲストたちの繰り広げるトークを楽しみながら、地域おこし協力隊への一歩を踏み出そう!

〈開催日時〉
令和5年8月4日(金)19:00~20:15(受付開始:18:50~)

〈開催形式〉
オンライン ZOOMウェビナーを使用します

〈お申し込み〉
お申込みをいただいた方に参加用のミーティングURLをお送りします。

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〈事後プレゼント〉
事後アンケートにご回答いただいた方限定!ゲストがオススメのグッズをプレゼント。

〈ゲストのご紹介〉
ファシリテーター:岩崎 大輔さん(桐生市地域おこし協力隊OB/協力隊ネットワーク理事長)
熊本県宇城市出身。大学卒業後、東京都内で就職。2019年10月に地域おこし協力隊員として桐生市黒保根に移住。空き家をリノベーションした民泊の経営や、移住希望者の相談役を務めた。隊員の任期後の定住率の低さに課題を感じ、昨年6月「NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク」を立ち上げた。4月末にはキャンプ場の経営も開始し、充実した日々を送っている。

ゲスト①:吉村 清花さん(嬬恋村地域おこし協力隊)
神奈川県相模原市。2021年4月から地域おこし協力隊として活動を開始。嬬恋村観光協会にてデザイン物全般を担当し、チェーンソー使った動物や人物の彫刻作品を制作している。犬の彫刻をメインに制作しており、彼女の彫る犬たちは今にも動き出しそうな雰囲気を持つ。嬬恋村の環境はチェーンソーの騒音に気を揉むことがなく、集中して創作に打ち込めているとのこと。趣味は一人旅、絵画、犬の動画鑑賞。

ゲスト②:小池 準さん(下仁田町地域おこし協力隊OB/協力隊ネットワーク監事)
群馬県前橋市出身。2015年4月~2018年3月まで下仁田町地域おこし協力隊として活動。観光PRとして作成したご当地CM「至高のすき焼き」が沖縄国際映画祭でグランプリを受賞したのをきっかけに映像制作に力を入れている。その他、ブッシュクラフト自然体験イベント企画運営やジオパークガイド、登山道整備など活動は多岐にわたる。自身もOB・OGが集うコミュニティーの必要性を感じていた一人であり、ネットワークの一員に。

ゲスト③:鈴木雄一さん(みなかみ町地域おこし協力隊OB/協力隊ネットワーク副理事長)
大阪府出身。山のある暮らしを求め長野県に移住。その後、地域の持続化の手段として観光に興味を持ち、みなかみ町地域おこし協力隊として活動。任期後はみなかみ町に定住し、2020年からは、みなかみ町の移住と起業の支援を行うまちづくり法人FLAPの代表理事を務めているほか、協力隊になる前に広告業界で働いていた経験を活かし、広告やマーケティングの事業も展開している。趣味はスノーボード。

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