4. 営農計画作成・実務研修

 就農の決断後は、どんな作物をつくるのか、どこで農業を始めるのか、いつどこで技術を習得するのか、資金をどうするのかなど、営農開始に向けた具体的な計画を作成します。この計画を「就農計画」と言います。就農計画には、将来の農業経営の構想、就農時・就農5年後の目標、研修計画、経営開始計画、資金計画などを記載します。始めたい農業のイメージが決まったら、徐々に技術や経営管理のやり方を身に付けていく」必要があります。
 農業技術や経営手法を修得するために行う研修の方法には、次のようなものがあります。

農家などでの実践的研修

 先進的な農家や法人での実践を通じて、技術や経営のノウハウを学ぶこともできます。また、就農希望地で研修を行うことで、その期間を通じ地域の人々となじみ、信頼関係を育むことができます。

農林大学校<外部リンク>での研修

 農業の担い手を養成する教育機関です。就農者を養成する農業経営学科(野菜、花き・果樹、酪農肉牛、社会人の各コース)や、農業についての基本的な知識や技術を学ぶぐんま農業実践学校(就農準備校)を開校しています。